昨日、さくらんぼのお世話をしていたところ、花が咲いているのを見つけました。春ですね。
熊本でさくらんぼが作れるのか!と思いますが、できてます。笑
ただ、手入れができておらず、今年は出荷予定はなし...肥料を全然あげていなかったようで、木が弱っており、今年はお休みすることに決定しています。でも、少しはできるので、時期を見計らって収穫するかもしれません。
肥料をあげて、草刈りをして、また肥料をあげて...大事にしなければなりません。
果樹の肥料は、基本的に年3回と言われており、春肥/礼肥/秋肥です。
礼肥とは、実を付けてくれてありがとうという肥料で、体力が少しなくなってきた樹に栄養をつけてもらいます。
果樹は、植えてすぐ収穫できる訳ではありませんが、植えて手入れしてあげれば30年程度は採り続けることができます。しかし、毎年ご飯をちゃんとあげる必要があり、手を抜くと取り返すのが難しい状態になってしまいます。樹が弱ってしまうのです。
何を育てるのにも、手がかかります。楽なんてないのです。
だから、この作物は手がかかるからやりたくない、とか言うのを聞くと、何を基準にそう判断するのか?と疑問に思うと同時に、いらっとしてしまいます。里芋を作るのも、ピーマンを作るのも、トマトを作るのも、同じ様に手がかかり、楽なんてないと私は思います。