今日は農業ではなく、農業参入のことについて書きたいと思います。
農業業界、最近、新規参入が流行っています。
最近というか、3年前くらいから?
私が新卒就職したのが、2014年4月。
その頃は、植物工場ブームが始まった頃??よく分かんないけど。
そして私は、その植物工場のメーカーにいました。
野菜を工業的に生産できれば、安定的に供給できて、会社としも安定する。
それが植物工場の良いところ。
でも、野菜の価格って、すごく安くて、設備投資しても回収できずに撤退する所が多かったように思います。
でも、、今回はその話ではなくて。
日本における、農業参入って意外と気軽で、すぐに始められちゃうんですよね。
なんの資格もいらないし、とりあえず農地があれば始められる。比較的国土の狭い日本だけれど、欧州諸国と比べたら広い方だし、水だって安定的にあるし、インフラもそこそこ整っている。
耕作放棄地なんて山ほどあるし、始めようと思えば、簡単。
だから、ダメになるのだと思う。
農業を始めるハードルが低すぎる、
農民の立ち位置が低すぎる。
農業参入は、すごく良いことにだと思う。
でも、もっともっとまじめに(うちの会社だけがまじめじゃないのかもしれないけど)検討するべきだし、気軽に初めて、すぐダメってしないでほしい。
私には、なんの権限も力もないけれど、
農業参入のハードルを上げたい。
農業という業界の価値をもっと高めたい。
と思う、代休の夜です。