私は、いつも、いろんなことに疑問をもちます。
でも、すぐ忘れちゃう。笑
例えば、ピーマンを収穫していて、緑色が濃く・硬く・小さい、変な実がなっていることが時々あります。どうしてかなぁと思い、帰ったら調べようと思って、忘れちゃう。
で、今日、「ねぇ、こんな実があるけど、どうして?」と農園の人に聞かれた。
そう!それは、あの実のこと!!
でもね、みんな疑問に思うけど、調べないんだなーと思った。
人に聞くことって簡単。でも、すぐ忘れちゃう。誰かが言ってた。
気になることがあると、スマホですぐ調べちゃう。悪い癖。理系だね、とよく言われる。でも、私はその逆で、よく気にならないね、と思っちゃう。
疑問に思うことは、植物に関することがすごく多いのですが、
例えば、パプリカはどうして赤や黄色で、甘いのか。品種と言ってしまえばそうだけど、じゃあ、どんな風に色が変わるのか。
例えば、鷹の爪と唐辛子はどうちがうのか。これは、唐辛子というグループがあり、鷹の爪はそのメンバーであり、ハラペーニョやハバネロも唐辛子の一種。
で、ピーマンの話に戻ると、濃い緑・硬い・小さい実は、市場に出回ることはほとんどありません。それは、農家さんの選別作業で、はじかれるから。
この実は通称、「石果」と言い、草勢が低下したりして受粉や受精がうまくいかないと、種の形成が不十分になり、多発してしまうようです。
つまり、受粉がうまくいかないことが要因。ということは、前に記載したことがありますが、雌しべと雄しべのバランスが重要になってきます。
そう、短花柱花です。雌しべが雄しべよりも短いと、受粉ができなくなってしまう。
なるほど、納得。
植物っておもしろいね、だいすき。
だいすきだから、農業を甘く見ている人、根拠もなく話をする人が嫌い。
あと、疑問をもっても放置する人も嫌い。笑