里芋畑の雑草がヤバい。
追肥をしたいって言っておいたのに、全然その準備がされていない。
イラっとしました。でも、してもしょうがない。
細かいこと言わず、みんなともくもくと草抜きしました。
今日は、朝7時から14時まで。休憩しつつやったけど、さすがに疲れた。。。
そんなことよりも、
朝7時とかに里芋畑に行くと、葉には朝露がたっぷり。
私がまだ小さいころ、おばあちゃんに
「里芋の葉にたまった朝露で墨をすって習字をすると上達が早い」
と言われたことを思い出しました。
あの頃は、なんのことか分からず聞き流していましたが、調べてみると、
里芋の葉は、神から授かった天の水の受け皿とされており、
七夕にその水を使って願い事を書くと神様に届く、と言われているそうです。
そもそも、昔々、七夕の前後には「硯洗」という習慣があったそうで、
普段使っている硯や机を洗い清めていました。硯洗は、季語にもなってます。
なんとなーく分かったような分からないような。
里芋の葉の朝露をみて、おばあちゃんを思い出す私は、
おばあちゃんが大好きで、よくお習字を教えてもらっていました。
一緒に、朝露でお習字したかったなー・・・・
朝露を見上げながら、もくもくと草抜きをする一日でした。