播種から20日の大根。双葉、そしてちょこっと本葉がでてきました。
大根はアブラナ科の野菜で、キャベツやミズナ、カリフラワーなどがその仲間です。これらの野菜、食べるときはみんな違う形をしていますが、実は双葉はみんな同じ形をしています。
アブラナ科におけるゲノム研究は、育種学や遺伝子学だけでなく、統計分類学や進化学などの種の分子機構やゲノム進化を考える上でも興味深いとされており、植物遺伝学研究でよく用いられるモデル作物のシロイヌナズナもアブラナ科です。
さて、今日は市場の営業さんがいらっしゃいました。ということで、市場の話。
市場は、競りが行われて商品が流通する始まりです。
しかし、日々競りをすることから、値段が日によって異なります。ということは、見込んでいた収入が得られない!ということに陥ることもあります。そのため、「相対」という方法が行われることが多くあります。簡単にいうと、市場経由の契約栽培。契約しちゃえば、値段も分かるし、確実に買い取ってもらえる。だから、安定した収入が得られる。農家は安心です。
でも、市場相対取引すると手数料とられるから...農家直接で契約したい、プライベートブランドとして農場作っちゃお、など増えていますよね。あとは、中食産業が伸びており、加工用野菜がほしい商社や業者はたくさんいます。
当たり前ですが、企業が農業する場合、マーケティングを行ってから何を作るか決めます。何を誰に買ってもらうかが重要。
出来ることなら、この熊本農業、マーケティングやり直して、イチから組み立てたい...