小娘の農業記録

企業で農業女子してます。

マルチをはる 最終

やっと終わりました...。

(全部で1町2反やらなきゃいけなくて、残り2反残っていますが、明日の午前で終わるので終わったも同然です。笑)

 

さて、今日思ったことは、如何に畑を有効的に使うかが重要であること。というのも、自社の畑に行く途中で、綺麗に、ほんと綺麗でため息がでるくらい上手にマルチをはっている畑を見つけたからです。畑の端から端まで余すことなく綺麗にはっていました。ベテラン農家さんの畑だったのでしょう。

同じ面積の畑でも、マルチのはり方によって植えられる数が決まります。ということは、収量に影響が出て、利益にも関わってきます。問題です!!

では、なぜ私たちはベテラン農家さんのように余すことなくマルチがはれないのか。

『経験が足りないから。』それに尽きます。

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(↑ クボタトラクタ グローブ 参考)

じゃあ、どうやってフォローすべきかを考えると、綿密な計算を行うしかありません。

畑の寸法をしっかりおさえ(平米数ではなく、縦横や形)、トラックの軌道(軌跡)を考え、何本・どのように畝を立てるかを計算する必要があります。

そう思ってから、トラックの軌跡をよく観察する様になりました。なるほどなるほど。

計算できる気がしました。畑の設計図を描く感じです。

でも、もう今年の分は終わりました。来年のために、計算式でもつくることにしましょう。

一年に一回しかできないことが多い農業。だからこそ、準備は綿密にしなければなりません。